近年、赤ちゃんの生後半年で「ハーフバースデー」のお祝いをする家庭が増えていますね。

慣れない育児で大忙しのママ、あっという間にお子さんのハーフバースデーを迎えることでしょう。

連載の最終回は、今までご紹介した布やタオルを使って、お子さんのハーフバースデーをお祝いするグッズづくりをご紹介します。

「ハーフバースデーの準備どうしよう・・・」と焦っているママも大丈夫！
土台は、トイレットペーパーや、ミルクの空き缶を使うので、特別な用具がいらず、すぐにつくることができます。

また、お友達のお子さんへのプレゼントに迷っている方にもオススメです！ タオルや布でたくさん遊べることを知っていただけるようこれまでの連載記事とともに、手作りしたグッズをプレゼントしてもらえたら嬉しいです。

身近な布でハーフバースデーのデコレーション

＜材料＞

・土台：トイレットペーパーまたはミルクの空き缶
・布：白いフェイスタオル、お好きな柄のハギレやハンカチ
・装飾：タオルハンカチで作ったクマ（作り方は下記）やおもちゃなど
・リボン適宜

＜作り方＞

（１）土台の底とフェイスタオルの端を合わせ、土台にフェイスタオルを巻きます。
（２）上部の穴（トイレットペーパーのロール芯の中、またはミルクの空き缶の粉を取り出す口の部分）に、土台の上部から余ったタオルを差し込みます。
（３）土台の側面にお好きな柄のハギレやハンカチを巻き、 上からリボンで結びます。
（４）タオルで作ったクマやおもちゃなど装飾品を上部に飾って完成！

＜タオルのクマさんの作り方＞

（１）ハンドタオルの両端から中央に向かってくるくると巻いていきます。
（２）上半分を裏側に向けます。
（３）上半分を谷折りします。
（４）上半分をお顔と上半身の境目にゴムを通して２回ほど巻きます。耳、手、足とわかるように整えます。
（５）リボンをつけて完成です。

お時間があれば、手作りのペーパーファンなどでデコレーションすると、より素敵に仕上がります。
ペーパーファンは、折り紙などを扇子のように蛇腹折りして、簡単に作れます。
お子さんのお名前やメッセージなどをプリントアウトし、ペーパーファンに貼ってもいいですね。

記念撮影におすすめ！フェルトでつくる王冠

フエルトを好きな形に切り、切り込みをいれたところにリボンを通すことで、簡易な王冠がつくれます。これがあるとより、特別感が増します！

出来上がったグッズと一緒に写真を撮って、思い出に残る記念にしてくださいね。

飾ったあとは、おもちゃとして遊べる

先程ご紹介した、ハーフバースデーのデコレーションは、飾るだけでなく遊べるのがいいところです。

たとえば、空き缶でつくっていれば、巻いているタオルや布を 全部中に入れて、引っ張ったり、出し入れ遊びをしてみましょう。

また、空き缶を転がして、待て待てと追いかけてハイハイを 促すこともできますね。

クマのお人形も触ったり舐めたり、パペットやお人形として年齢に応じて遊ぶことができます。

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この連載では、身近な布で、縫わずにつくれる布おもちゃをご紹介してきました。
様々な「布」でつくって、遊んで、豊かな親子の時間を過ごしてくださいね。
多くのご家庭で、記憶に残る良き思い出となりますように。

いかがでしたか？この連載では、他にもたくさんの「縫わずにつくれる布おもちゃ」をご紹介しています。
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