遊ぶ縫わずに簡単!ママの手づくり布おもちゃ

1枚の布で作って遊べる人形、パペット -縫わずに簡単!ママの手づくり布おもちゃ#3

2021.08.20

布でお人形を作るのは難しい?いいえ、布1枚でできるんですよ!赤ちゃんと遊べる人形やパペットの作り方をご紹介!

1枚の布で作って遊べる人形、パペット -縫わずに簡単!ママの手づくり布おもちゃ#3

前回は、布をたたむだけでできる親子の遊びをいろいろご紹介しました。
今回は、布に少し手を加えるだけでできるお人形やパペットで遊んでみましょう。

ご紹介する布おもちゃは、使わなくなったら簡単に分解することができるので、「どんなおもちゃを買っていいのか迷う・・・」「おもちゃが増えて困る・・・」と、おもちゃの購入を躊躇している方にも、おすすめです。

まずは、ひとつ作ってお子さんと遊んでみませんか?

素朴だからこそ想像が広がるお人形

一つ目はハンカチの端を結び、手足に見立てた素朴な人形を作ってみましょう。

赤ちゃんの時は、お人形を噛んだり舐めたりするだけですが、成長して「ごっこ遊び」を楽しむことができるようになると、人形が赤ちゃんになったり、友達になったり、時にはお子さんの心に寄り添う、特別な存在になると思います。

<材料>

・布:結び目がつくりやすい薄手のハンカチやバンダナなど
・中身(頭用):綿または、ガーゼーやタオルなど柔らかい感触がする布
・タコ糸(解けにくいのでおすすめです)や毛糸・紐など

<作り方>

(1)布を広げて、中身(頭用)を、中心より少し上に置きます。
(2)中身(頭用)が隠れるように、上部の布を折りたたみます。
(3)頭になるように形を整え、タコ糸で何重か巻き、しっかり結びます。(図1) (4)布の四隅を結び、両手足を作って完成です!(図2)

精巧な人形と違って、目や口が描かれておらず、表情がない人形ですが、子どもの想像力がそれを補ってくれます。

子育て支援の活動の場で、この素朴な人形を見た子ども達が「頭をよしよししたい(撫でたい)」と、列をつくって並び、自分の番がくるのを待ってくれたこともありました。

大人が考えているよりもずっと、子ども達は想像力があります! 手作りの人形を通して、それを感じていただけたら嬉しいです。

タオルがパペットに変身!身近な材料でつくれます

お子さんが成長し、おもちゃなどを口に入れる心配がなくなれば、トイレットペーパーのロール芯やフェルト布を輪にしたものを使って、パペットを作っても楽しいですよ。
お子さんが自分で顔を描いて、好きなキャラクターなどを作ることができます。

<作り方>

・トイレットペーパーの芯=高さ5cmのところで、カットします。(1)
・フェルト=5cm✖15cm の両端に切り込みを入れて、輪にします。(2)

トイレットペーパーのロール芯は、クレヨンやペンなどお子さんに合わせて、様々な画材を使うことができます。 フェルト布は、ボンドで貼るか、アイロンで接着するタイプのフェルトで作って貼ります。

それぞれの土台に、目鼻口を描いたり、貼ったりして顔のパーツをつくり、タオルなどの布に被せます。
布の下から手を入れて、輪に指を通すと、パペットのように動かすことができるので、赤ちゃんをあやしたりしたり、お子さんと人形を使ったやりとり遊びも楽しめますね。

* * * * * *

布でおもちゃを作る時に困るのが、布端のほつれです。
処理するのに手間がかかりますが、フェルト布を使えば、ほつれてこないので、ハサミで切りっぱなしにしても大丈夫です。
張りもあるので、工作感覚で扱うことができます。

次回は、そんなフェルトで作れて、何通りにも遊べるお魚のおもちゃをご紹介します。

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竹下 あきこ
執筆者『MomLabo』主宰、おもちゃコンサルタント
竹下 あきこ
あそびと表現活動を通して、親子の交流や学びの場をサポートする子育て支援団体『MomLabo(マムラボ)』主宰。 兵庫県発行「ひょうご子ども未来通信」コラム執筆。親子イベントや講座、 「おもちゃ図書館KOBEライブラリー」を運営しています。Instagram(@mom.labo)

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