こんにちは。
工作大好き！な子ども英語講師の野口さとこです。

皆さんは、サンドイッチの具材と言えば何が思い浮かびますか？

子どもの頃、我が家のサンドイッチと言えば、母が作る炒り卵とマヨネーズのみが入ったシンプルなものが定番でした。絵本やテレビに出てくる具が沢山入ったサンドイッチに、子ども心に憧れを抱いたのを覚えています。

今回は、サンドイッチのおもちゃを使ったおままごと遊びと、簡単な英語フレーズ、最後におもちゃの作り方をご紹介します。

●今回の遊び：　サンドイッチセットでままごと遊び

段ボールや折り紙など、身近な材料を使って作ったサンドイッチのおもちゃでおままごと遊びをしましょう。
好きな具材をパンに乗せて、もう一枚のパンで挟めば、本物そっくりのサンドイッチの出来上がり。
お子さんと一緒に、お店屋さんごっこやピクニックごっこをしたり。。。 設定を変えて遊んでも楽しいですよ。

「日常生活での英語での声かけはハードルが高い・・・」と感じている方も取り入れやすいおうち英語が「おままごとの中に取り入れる」方法です。

では、具体的にどんな遊びと声かけがあるのか見ていきましょう！

●1：　サンドイッチを作る遊びの英語フレーズ

パンにマヨネーズやバターを塗ったら、お好みの具材を挟んでとびきりおいしいサンドイッチを作っちゃいましょう。
「これとこれを組み合わせたらどんな味になるかな」「ママが好きなサンドイッチはどんなのかな」なんて考えながら作るのも、想像力が広がりますよね。

≪こんな英語表現が使えます≫

Put a slice of tomato. /Put some tomatoes.「トマトをのせて」
Put a slice of cheese./ Put some cheese.「チーズをのせて」
Put a slice of egg./Put some eggs.「たまごをのせて」

発音が聞きたい方はこちら！

●2：　サンドイッチ屋さんごっこの英語フレーズ

店員さん役とお客さん役に分かれてサンドイッチ屋さんごっこをしましょう。
お店のように具材を種類ごとに置いてみたり、エプロンや三角巾をつけても盛り上がります。

我が家は、ザルや木のスプーン等、実際に台所でも使えるようなものをおままごと道具に使っています。
どれも100均で見つけたようなものですが、リアルなものを使うことによって、子どもによりままごとの世界の中に没頭し、模倣の楽しみを感じて欲しいと思い、そうしています。

≪こんな英語表現が使えます≫

Would you like some cucumbers?　「きゅうりはいかがですか」
Yes, please. / No, thank you. 「はい、ください。/ いいえ、結構です。」

Yes.／ No.だけでも伝わりますが“please”と“thank you”を付け加えることによって、より丁寧になります。

発音が聞きたい方はこちら！

●3：　ピクニックごっこの英語フレーズ

出来上がったサンドイッチを持って、ピクニックごっこをしよう！
お弁当を包む布や、まな板等の小道具があるとピクニック気分がより高まります。お天気の良い日はベランダピクニックも良いですね。

≪こんな英語表現が使えます≫

Let's go on a picnic! 「ピクニックに行こう！」

発音が聞きたい方はこちら！

●おまけ:　知ってた？これ和製英語です！

「ツナサンド」や「たまごサンド」、北海道みやげの「バターサンド」など、〈サンド〉は 〈挟む〉という意味で使われることがありますが、これは和製英語だということをご存じでしたか？
ネイティブスピーカーには通じない表現なんですよ。

サンドは英語では、砂（sand）という全く別の意味の言葉になります。

同様に注意したい和製英語として
・ノートパソコン→　英語では　laptop
・ペットボトル→　plastic bottle
・ワンピース→　dress
等があります。　

●Let's try!：　ままごとサンドイッチセット

【材料・用意するもの】

・段ボール
・折り紙、色画用紙
（今回は50色おりがみという100均のおりがみを使いました。野菜の色に近い色が見つかり便利です。）
・カラーペン

【作り方】

①段ボールにえんぴつで具材の形を描きます。
②段ボールを形通りに切り、具材の色に合った折り紙を貼ります。
③折り紙を形に沿って切り、カラーペンでトマトの種などの絵を描きます。
④レタスは、黄緑の色画用紙を丸い形にちぎり、くしゃっと丸めてしわをつけました。食パンは、段ボールの元々の色を活かせるので、折り紙は不要です。

* * *

いかがでしたでしょうか？
子ども達が大好きなおままごと、ぜひおうち遊びに取り入れてみてくださいね。

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