みなさん大変お久しぶりです...。
新年度になりましたが、いかがお過ごしでしょうか？

今回ご紹介するのは、なんと学生さん！
現役大学生として館内で活動している早川美愛さんにお話を聞いてみました。

この記事をみて、あなたもコアな福岡おもちゃ美術館ファンになってくださいね°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

この子はおもちゃ学芸員さんにインタビューしてくれる、年輪がチャーミングな木の妖精「ネム太郎」。
（福岡おもちゃ美術館非公式キャラクターです）
福岡おもちゃ美術館のおもちゃ学芸員さんに、根掘り葉掘りインタビューをしてくれます。
ネム太郎と一緒に、おもちゃ学芸員さんとの距離を縮めよう！

おもちゃで出会いの輪を広げた、早川美愛さん

ネム太郎（以下、ネ）
ひさびさのグッドアス連載、前回まではベテランを紹介したから、今回は若者を紹介したいなあ～～～。
おっ、あそこにいるのは…。

ネ）
美愛ちゃーん！

早川さん（以下、早）
こんにちは～＾＾ﾉ　
よろしくおねがいします！

ネ）
現役大学生なんだよね。（現在2024年は新社会人になりました！）学業と両立しながら活動にきてくれる美愛ちゃんは立派だなあ...と思ってるんだけど、普段はどんな学科に通っているの？

早）
九州産業大学人間科学部っていう学科で保育系を目指して勉強しています！
保育実習の合間に息抜きがてら、おもちゃ学芸員の活動に来たりしています（笑）

ネ）
忙しい合間をぬって活動してくれるなんて、若いっていいなあ。（ネム太郎は推定25歳）
そんな美愛ちゃんのことを今回も色々教えてもらうぞ～！

じゃあさっそく、福岡おもちゃ美術館では美愛ちゃんと同じように九州産業大学の学生さんが数名活動をしてくれているんだけど、どういうきっかけでおもちゃ学芸員として活動してくれることになったの？

早）
九州産業大学で「福岡おもちゃ美術館で活動しませんか？」と募集がきっかけで、この活動に興味ある人が集まったんです。

ネ）
そうだったんだね！保育学科に通っているということは、将来は保育園の先生をめざしているのかな？

早）
そうですね...。私自身、中学生くらいから保育園の先生になりたいと思っていました。大学生になり、学科の友達が学童とかでバイトしている中、こどもと関わる活動をしたことがなかった私は、この募集がチャンスだ！と思ったんです。
美術館での活動は、おもちゃのことも知れるし、いろんな年齢のおもちゃ学芸員さんやスタッフさん、お客さんと関われるところに魅力を感じています。

ネ）
へぇ～、そうなんだ！
おもちゃ学芸員として活動していてよかったなと思うことはある？

早）
はい！
　　模擬保育という、保育児童向けのカリキュラムを作って実践する実習でと～っても役にたちました！

ネ）
たのしそう！どういう風に役に立ったの？

早）
私は、おもちゃ工作のカリキュラムを作ったのですが、「おもちゃこうぼう」という工作スペースのスタッフをした経験が、段取りなどを考えるうえで役にたちました！

ネ）
おもちゃ美術館でつくったものをひろめてくれたんだね！

早）
工作の他には、おもちゃ美術館の活動でけん玉の大皿ができるようになったので、実習のときに本物のけん玉も持って行ってこどもたちの前で披露もできました！（笑）

ネ）
かっこいい！けん玉ができるお姉さんをみてこどもたちがけん玉を始めるきっかけにもなるかもしれないね。

早）
私がけん玉をできるようになったのもおもちゃ学芸員として活動している中原さん（おもちゃ学芸員ファイルNo.1）たちから教えてもらったからなんです。
おもちゃ美術館に来てなかったら絶対できないままだったと思います。
どうやったらうまくなるのかわかればコツを伝えることができるので、自分でできるようになるのが大事だなと学びました。

早川美愛さん一押しの場所

ネ）
美愛ちゃんが福岡おもちゃ美術館で一番好きな場所をおしえて！

早）
グッド・トイひろばですかね！

ネ）
それはどうして？

早）
私は、頭を使うボードゲームやパズルが特に好きなんです。
頭をつかうゲームはこどもとあそぶのはもちろん、大人も新鮮な反応をしてくれて楽しいんです。
だから、こどもから大人まで楽しめるおもちゃがたくさん置いてあるグッド・トイひろばが一番好きです！

ネ）
美愛ちゃんは大人こども関係なくにこやかに接していて、説明もわかりやすくて上手だよね！
もともと人に説明するのは得意なの？

早）
ここにきて説明するのが好きになったんですよ！( ´∀｀ )
あとバイトで塾の先生をしていることもあって、教えるのは意外と得意かもしれません。

ネ）
塾の先生もしているんだね！
それは簡潔でわかりやすい説明ができるわけだ。

早）
ありがとうございます（照）

早川美愛さんにとっての福岡おもちゃ美術館

ネ）
美愛ちゃんにとって福岡おもちゃ美術館はどんな場所？

早）
私自身、遠くから通っているので時間をかけてでも来たい場所ですね！
一言でいうなら「出会いの場所」という感じで、スタッフさん、おもちゃ学芸員さん、お客さん、色んな人と出会っておはなしできる場所なんです。
おもちゃとの出会いや おもちゃを通した人との出会いがとても楽しいものだということをここに来て実感しました。

ネ）
すごくいいこと言ってくれるね。。。
じゃあ最後に、おもちゃ美術館に来る人に向けて一言お願いします！

早）
こどもだけで遊んで親が休憩している場面をみると寂しいなあと思います。
　　おもちゃ美術館に来るときは、親子一緒に全力で遊びに来てほしいです！
　　特に木のぬくもりを直接感じでほしいので、触ったり動かしたりしてあそんでください！

* * *

第４回目は、現役大学生の頃からよく活動に来てくれる早川美愛さんにお話を聞きました。

学生さんならではの、大学の実習でおもちゃ美術館での活動を生かしていた話を聞くことができて嬉しくなりました。
彼女は4月から先生として社会で輝きながら、おもちゃ学芸員の活動を続けてくれています。
私たちスタッフも元気で明るい美愛ちゃんと活動ができてとても嬉しいです。

福岡おもちゃ美術館公式インスタグラムでは、イベント情報や最新の様子も載せていますので、ぜひチェックしてみてください！
今日ご紹介した美愛ちゃんの写真も載っていますよ♬

【福岡おもちゃ美術館公式インスタグラムはこちらから】

福岡おもちゃ美術館で早川 美愛さんと一緒にお待ちしています！

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