全国で子育てサロン「おもちゃの広場」を開催しているおもちゃコンサルタントの皆さんに、0・1・2歳に「おすすめのおもちゃ」と「身近な素材でできる簡単な遊び」を教えてもらいました。

日頃からそれぞれの地域で、親子の皆さんと接しているおもちゃコンサルタントたちの「おすすめ」です。
「赤ちゃんとどう遊んでいいかわからない・・・」という方の参考になればという思いで、リレー連載でお届けします。

ご近所の親子サロンを覗くような気分で、どうぞリラックスして読んでくださいね。

教えてくれる人：星野綾子さん（東京都）

★おすすめおもちゃ：クルクルサンサンカ―＋（スタジオノート）

お座りしている赤ちゃんの前で動かしてあげると、ビー玉の動きと音と光にくぎ付けになり、しばらく目でおもちゃを追って遊んでいます。

歩けるようになったお子さんは、車の動きを楽しんだ後は、きらきら光るビー玉の色やカラカラと鳴る音を体で感じながら引っ張って遊んでいます。

★身近な材料で、おすすめ遊び：紙コップでジュースやさんごっこ

紙コップに、折り紙やお花紙をちぎって入れると、いろいろな色のジュースになります。
お母さんと一緒に、ストローやプラスプーンで混ぜて、「はい、ジュースができましたよ」と、ジュースやさんごっこをして遊べます。

紙コップは、淵の部分を切って、別の色同士で組み合わせてもいいですね。

★ママたちへメッセージ

「子どもがおもちゃをぽいぽい投げて困るんです！」という方、多いかもしれませんね。
そんなときは、投げることも遊びの一つと思ってあげてください。

『投げたら危ないと思われるおもちゃは、出さない』というのも解決法の一つです。
時期が来ればおさまると思うので、様子を見ながら、遊ぶおもちゃを選んでみてくださいね。

また、普段おうちの中ではテレビや音楽が流れていることが多いと思いますが、時々はお母さんの優しい声や静かな音、優しい音が聞こえるような時間を作ってみてください。赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても『安らぎの時間』になると思います。」

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星野綾子さん：

おもちゃコンサルタント。
東京都青梅市で、NPO法人青梅こども未来のスタッフとして、木育おもちゃの広場を定期的に開催。

「コロナ禍により、昨年から思うように開催できませんが、現在は参加人数を減らして安全に開催できるように工夫しながら活動しています。是非みなさんも遊びにいらしてください」

◆NPO法人青梅こども未来のホームページはこちらから

◆「おもちゃの広場」については、こちらもご覧ください。

・認定NPO法人　芸術と遊び創造協会「おもちゃの広場」活動

・おもちゃの広場2020　Facebookページ

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