遊ぶ【連載】トランプ母ちゃんの ゆるりベルギーライフ

マダムお薦め★ベルギーのこどもミュージアム

2019.04.26

手芸やクッキング体験も! ベルギーのこどもミュージアムは体感型&多言語が特色です。連載第2回。

マダムお薦め★ベルギーのこどもミュージアム

グッドトイ2018「こどもトランプ1to10®」を作り、「さぁ、これから頑張るぞ~」と思った矢先、夫の転勤で突如ベルギーへ。
関西弁しか喋られないトランプ母ちゃんが、6才4才の姉妹と向かったベルギーは、どことなくゆる~い空気感が心地よい国でした。
チョコとビールだけじゃない!魅力たっぷりなベルギーを、“遊び”の視点でお届け第2弾!

ベルギーのマダムに、子ども向けオススメスポットを尋ねたところ「№1は“Le Musée des Enfant”ね。毎日OPENしているけど開館時間短くて、人数が多すぎると入れないこともある(入場制限)から気を付けてね。ぜひ行ってみて!」
…調べてみると営業時間14:30~17:00のたった2時間半! お昼休みとってもいいからせめて2部制で午前も頑張りませんか?笑

その”Le Musée des Enfant”=日本語にすると「こどもミュージアム」へ我が家が向かったのは日曜日。開館20分前の14時10分頃に現地到着。なんとビックリ! すでに行列ができており人気の程がうかがえます。
1975年からの歴史があり、古い建物(元は壮大な邸宅)を利用している当館。「東京おもちゃ美術館」と相通じる雰囲気を醸し出しているではありませんか!
子ども達はミュージアム前の公園で遊んで開門を待ち、いざ入館。 入館料を払ったら子どもは手にスタンプを押してもらい、さぁ遊ぶぞー!

古着を使った手芸やクッキング等ワークショップも開催されています。
我が家の姉妹も、人参ケーキ作りに参加しました。クッキングを教えてくれるお姉さんが、まず参加者に確認したのは、「何語で説明して欲しいか?」ということ。そして今回は、フランス語・オランダ語・英語で説明をしてくれました。お姉さん大忙し!

ベルギーの公用語は①フランス語②オランダ語③ドイツ語の3か国語です。駅名やチラシなど、日常目にするものはフランス語とオランダ語の併記になっています。
絵本読み聞かせイベントも、フランス語とオランダ語で開催時間を分けているところにもお国柄を感じます。また館内には小さな劇場もあり、職員による劇のイベントもあります。残念ながら私たちが行った日には劇は見られず、子ども達が自由に演劇ごっこをして遊んでいました。

可愛いキッチンでレストランごっこ。他にもヘアサロンごっこも人気で、ママ達が“素敵”に変身させられていましたよ~。

サーカスの絵柄がユニークな型はめパズル。

ベルギーのこどもミュージアム「Le Musée des Enfant」はおもちゃで遊ぶというよりは、”体感する“ということに重きを置いたミュージアムでした。

次回はベルギーのおもちゃ美術館「Le Musée du Jouet」をご紹介します!

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坂東 友恵
執筆者合同会社バンビーノ代表、おもちゃコンサルタント
坂東 友恵
子育て中のアイディア“こどもトランプ1to10”で特許取得、グッドトイ受賞のママ起業家。神戸に生まれ育ち、引越会社を寿退社後一変、10年間で7回引越を余儀なくされる子連れ引越マスター。2018年~夫の転勤で6才・4才の姉妹とベルギー暮らし。

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