遊ぶ【連載】遊びは無限大! おもちゃの広場で見つけた子どもの目が輝くヒント

親子の心を明るく彩る「レインボーブロック」

2019.04.05

「おもちゃの広場」で人気の「レインボーブロック」。赤ちゃんから小学生、大人までひきつける魅力とは?連載第2回。

親子の心を明るく彩る「レインボーブロック」

全国のおもちゃコンサルタントが開催している子育てサロン「おもちゃの広場」。私が「おもちゃの広場」を始めて8年目になります。
広場では毎回楽しい遊びがあちこちで繰り広げられています。1つのおもちゃからたくさんの遊びが生まれてくるのを間近で観察し、子どもたちの自由な発想や遊びを楽しむ力に「子どもってすごいな!」といつも驚かされます。

今回も、そんな広場の遊びの1場面を皆様にお届けいたします。

ビー玉はみんなが大好き!

広場にあるおもちゃの中でも決して目立つおもちゃではないのに、赤ちゃんから大人まで手にすると必ず夢中になるレインボーブロック。
ガラガラのように振るとビー玉がぶつかり合い、心地良い音が鳴ります。一見、赤ちゃんのおもちゃかと思いきや、中のビー玉が2つになったり、3つになったり。
実は木の内側に穴が空いていて、ひっくり返すとビー玉がその穴に入って見えなくなったり、順番が入れ替わったりするしかけになっているのです。

その不思議さに大人も子どもも中を覗き込んだり、何度もひっくり返したり。小さな指を懸命に動かし、ビー玉を取り出そうと熱中する姿も見られます。

「おんなじ!」にできるかな?

ある日の広場に、弟と一緒に小学3年のお兄ちゃんが遊びに来ました。小さな子どもたちが多くてとても照れ臭そうでしたので、このレインボーブロックをお母さんとお兄ちゃんの2人にそれぞれ手渡し、「いっせいのせ! でひっくり返して、お母さんとお兄ちゃんの色を同じにできる?」と声を掛けてみました。
すると、お母さんとお兄ちゃんが向かい合い、「いっせいのせ!」とひっくり返しはじめました。ひっくり返すたびに、「赤・青」「黄・赤・青」など色の並びや数が変わるので自然とお互いの息を合わせようと一体感が生まれ、同じ色になると「やったー!」ととても盛り上がります。
子どもが少し大きくなっても、こんな風に親子で向かい合い、遊ぶのも良いものですね!もちろん、小さなお子さんでもできるので、ぜひ遊んでみてくださいね!

積み木と合わせよう!

広場ではどのおもちゃも子どもたちの手にかかると、さまざまな遊びに変身!
レインボーブロックも例外ではなく、3・4歳児の子ども達が積み木と一緒に積み上げ、窓や玄関のように見立てたり、道路の橋に見立てたりして遊んでいます。
赤ちゃんの頃はガラガラとして、少し大きくなったら積み木と合わせて、もっと大きくなったら窓辺のインテリアに。1つのおもちゃが年齢、おもちゃの組み合わせで幾通りもの遊びに変化でき、長い期間遊べるのも魅力ですね!

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岡田 真弓
執筆者認定こども園保育教諭、絵本専門士、おもちゃコンサルタントマスター
岡田 真弓
保育の現場で働きながら、新潟県内の子育て支援センターなどで木育広場を開催しています。おもちゃや絵本を通じ、子どもの遊び心や感性を豊かに育てるお手伝いをしています。

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