遊ぶ【連載】子どもと楽しむ「遊び名人」になろう! 岡田哲也のおもちゃの時間

アナログゲーム「テディメモリー」で もっと子どもと楽しむアイデア

2020.06.05

【動画】1つのおもちゃから遊びを広げ、子どもと楽しむアイデアをご紹介!第1回はアナログゲーム「テディメモリー」です。

アナログゲーム「テディメモリー」で もっと子どもと楽しむアイデア

こんにちは。東京おもちゃ美術館ディレクター、おもちゃコンサルタントの岡田哲也です。

おもちゃの遊び方は1つではありません。
目の前の子ども達に合わせて、遊びを変えていく力『おもちゃのアレンジ力』を身に付けて、子どもと楽しむ「遊び名人」になりましょう!

今回は、クマさんのメモリーゲーム「テディメモリー」の遊びアイデアをご紹介します。





「観察」からはじまる遊びの世界(1)「テディメモリー」

「観察」は「よく見る」という事で、「発見」を促します。
親子で見つけた「発見」を一緒に楽しみましょう。

今回のおもちゃ:テディメモリー( ラベンスバーガー社 )

同じ格好をしたクマが2枚ずつ。ペアを探していくゲームですが、ここではメモリーゲームというものにしばられずに、遊びを広げてみましょう。

遊びを広げるポイント1: 「一緒だね」を楽しむ

全て表向きに置いて、同じ格好のクマさんを見つけて、並べるだけでも楽しいですよ。
もし、園などで大人数で遊ぶ場合は、みんなに1枚ずつ配り、自分と同じクマさんを持っているお友達を探す遊びもできます。

遊びを広げるポイント2: 「言葉」からイメージする

カルタのようにも遊べます。
例えば「茶色くて、怒ってるクマさん」のように、クマの特徴を言葉で表現し、あてはまるクマさんを探します。

Let’s try ! あなたも遊び名人

クマさんのカードをくりぬいたあとに残った紙。これを使って遊べないでしょうか?
ぜひいろいろ考えて、お子さんと一緒に遊んでみてくださいね。

*  *  *

「遊び名人」おもちゃコンサルタントとは

大人が遊び心を発揮して関わることで、遊びの時間は豊かになります。
あなたの遊び心が、子ども達の笑顔につながるのです。

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詳しくは「認定NPO法人 芸術と遊び創造協会」までお問い合わせください。

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岡田 哲也
執筆者東京おもちゃ美術館ディレクター、おもちゃコンサルタント
岡田 哲也
東京おもちゃ美術館では展示・イベント等の企画、運営に携わっています。また、「おもちゃインストラクター」「おもちゃコンサルタント(通学/Eラーニング)」養成講座の講師として、全国でおもちゃを使ったあそびの研究・実践・ワークショップを担当。NHK Eテレ『まいにちスクスク』などメディアでも遊びアイデアをご紹介しています。駒沢女子短期大学・植草学園大学 非常勤講師。

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