赤エプロンデビュー！おもちゃ学芸員出発式

こんにちは。福岡スタッフの詰坂です。

福岡おもちゃ美術館がオープンするにあたってとても重要なこと。
それは、おもちゃ学芸員さんの出発式。

４月８日から11日まで４日間かけて、午前と午後の計８回行われ、
ほとんどのおもちゃ学芸員さんたちが参加されました。
一番最初の講座は昨年の８月。養成講座以来の方ともお会いすることができて、おもちゃ学芸員さんたちとの再会はとても感慨深いものでした。
皆さんのお顔をみれてうれしかったです。

出発式では、赤エプロンの贈呈式から始まりました。
全員が受け取ると早速真新しい赤エプロンをつけてみることに。どなたも嬉しそうに赤エプロンに身を包み、頼もしい感じがより一層増したように見えてきました。まるで入学式の新一年生のようでした！

みなさん、いい笑顔。

館内ツアーや新人スタッフとのコミュニケーションの場を設け、これから活動するにあたってのわからないことやこんなときどうしたらいいのかなど実際の場所を見ての感想などを話し合いました。 またその日に初めてお会いしたにもかかわらず、おもちゃ学芸員さんたち同士でのコミュニケーションが弾んでいました。

館内ツアーでは、随所にちりばめられた、職人さんが細部までこだわって作っている箇所などの発見に、皆さんワクワクがとまらない様子！童心にかえりツアーを楽しんでいました。

「プレ遠足」で、園児たちがやってきた！

4月14日から16日まで、近隣の幼保園の子どもたちをお招きして福岡おもちゃ美術館で遊んでもらいました。
初めて見るおもちゃに目がキラキラの子どもたち。
実際に子どもたちと触れ合えて、うれしいけどどぎまぎしていたおもちゃ学芸員さん。

私たちが考えていた遊びとは違う遊びを展開する子どもたちに、スタッフはじめおもちゃ学芸員さんもビックリ！子どもたちに教えられることも多かったです。

タマゴプールに入って気持ちよさそうな様子。

子どもたちの楽しそうな笑い声と笑顔に癒された3日間になりました。

プレオープン開始！0歳から大人までが遊びで交流

4月18日プレオープンの日。なんだかそわそわのスタッフやおもちゃ学芸員さん。
今日は内覧会ということで、たくさんの方が、私たちの心配をよそに続々と！館内は来館者でいっぱいになりました。

館内に入ってこられた方の第一声が
「うわぁ！」
「木のにおいがすごい！」
「なんか癒されるね」

「楽しい！」と、カプラをはじめ、虫取りや収穫遊び、けん玉、コマ回し、ラーメン屋台、博多銘菓と様々な場所で童心にかえって楽しんでいる大人の方の姿も。
「おもちゃ＝子どもが遊ぶもの」と思っていた方も、帰り際に「まだ遊びたかった」との声に思わずうれしくなりました。

↑お母さんと乗り物に乗って楽しそうな女の子の様子。

↑博多銘菓での一コマ。本物そっくりのおもちゃに大人の方が興味深々。

↑釣り遊びでは、おじいちゃんとお孫さんで釣りくらべ。

この日は本当に０歳の赤ちゃんからご年配の方まで皆さんが楽しまれ、時には話も弾んで多世代交流とはまさにこういうことかと実感した日でした。

25日のグランドオープンを間近に益々ワクワク感が出てきました。

福岡おもちゃ美術館は4月25日（月）、ららぽーと福岡内にグランドオープンします。

福岡おもちゃ美術館への入館は、事前予約制になります。
入館チケットの販売も開始され、既に続々とお申込いただいています。
ご希望の方は、公式ホームページからお申込ください。

【チケット予約はこちらから】

≪≪≪前回の記事「ついにお披露目！　これが福岡おもちゃ美術館だ」