知る【連載】ギフトのプロに学ぶ!おしゃれな おもちゃの贈り方

木のおもちゃ作家さんの原点って? たったひとつの手づくりおもちゃを贈ろう!

2019.02.08

自分で作ったおもちゃは、世界にたったひとつの特別な贈り物!おもちゃとギフトのお話、連載最終回です。

木のおもちゃ作家さんの原点って? たったひとつの手づくりおもちゃを贈ろう!

おもちゃを贈る機会として最もポピュラーなのは出産祝い。会社のみんなでとか、同級生で集まって…等、グループでプレゼントすることも多いですね。私はそんな時には率先して幹事に立候補します!
みんなの予算でおもちゃを存分に選べる特権。個人では手が出せないような値の張るおもちゃや、憧れのおもちゃも買えるチャンスです。

私が選ぶ出産祝いベスト3
1位 プルトーイ(引き車)
2位 木のおままごと
3位 クーゲルバーン、玉落とし系

上の写真は我が家にある「クーバリアス社のプルトーイ」。顔のついていない旧タイプです。
クーバリアス社はギリシャの家具職人だったジョン・クーバリアスが息子たちのためにおもちゃを作ったのがはじまり。家具にも使われる塗料は子どもが遊びながらぶつけても色が落ちることがなく、評判を呼び、いつしか大きなおもちゃ会社になったのだそうです。
我がアトリエでも今までに、たくさんの子どもたちがリンリンと良い音を立てながら、あっちこっちにぶつけておりますが、この美しさに変わりはありません。

クーバリアスがそうであったように、おもちゃ作家さんたちにおもちゃを作り始めたきっかけをお聞きすると、大抵が我が子に作ったおもちゃが出発点なのです。そう、言わばたったひとつの手づくりおもちゃからのスタート。

そこで私から贈るおもちゃの最後の提案は「手づくりおもちゃを贈ろう!」です。

こちらは、私の作った手づくりおもちゃたち。紙コップのようなリサイクル素材もあれば、軍手、椅子の脚カバー、クリップなど、身近にある素材で作ったものばかり。毎年10月に開催される「東京おもちゃまつり」や、その他おもちゃイベントなどのワークショップで作ったものや、直接、教えてもらったものなど様々です。
子どもの発達や興味に合わせてどんどんアレンジしたり、作りかえたりできるのが手づくりである醍醐味。
苦手は苦手なりに、心がこもっていればそれは素敵な贈り物なのです。

この木製のお弁当パズルも私が作った手づくりおもちゃです。
自分が木のおもちゃを作れるなんて、電動糸のこを使いこなせるなんて考えてもみなかったのですが、丁寧なおもちゃコンサルタントさんの御指導で短い時間で作れてしまうんです、私でも!

お弁当パズルはバンダナやかわいい布で風呂敷包みにしてプレゼント! そのまま持ち運びできるし、遊ぶ度に結ぶ練習もできますね。カードがわりにお箸を添えたら、おままごと遊びが広がります。

さあ、皆さんも手づくり熱が上がってきたのでは?? 探してみましょう! 皆さんの周りには教えたがり名人のおもちゃコンサルタントさんがたくさん、手ぐすね引いて待ってますよ!

そして、皆さんの手から素敵なおもちゃがたくさんの子どもたちに届けられますように…

武田 真理恵
執筆者ギフト・ラッピングコーディネーター、おもちゃコンサルタントマスター
武田 真理恵
MARIE FACTORY主催。おもちゃコンサルタントマスター、ギフト・ラッピングコーディネーター(TVチャンピオン『ラッピング王』)、造形教室等講師として活躍中。

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