遊ぶ待っとうよ、福岡おもちゃ美術館 準備室日記

1枚から2000枚まで!KAPLAの遊びをおもちゃ学芸員と体験

2021.12.24

KAPLA(カプラ)の魅力は、何通りにも遊べること。大人だって楽しめるんですよ!おもちゃ学芸員フォローアップ講座の様子をレポートします。

1枚から2000枚まで!KAPLAの遊びをおもちゃ学芸員と体験

こんにちは、福岡おもちゃ美術館スタッフの詰坂です。

福岡おもちゃ美術館では、2022年4月のオープンに向けて、おもちゃ学芸員養成講座を行っています。これまでに誕生したおもちゃ学芸員は180名を超えました。

12月中旬にそんなおもちゃ学芸員フォローアップ講座として『KAPLAであそぼう』を行いました。カプラでの遊びを体験することで、楽しさを味わい、来館者の遊びをサポートする力を身に付けてもらうことを目指した講座でした。

目次


・KAPLA(カプラ)とは?

・1枚で遊べる?はじめは少ない枚数から

・白熱!カプラでじゃんけん大会

・チームで協力!高く積もう

・スリル満点、カプラジェンガ

・カプラのだいご味、ナイアガラの滝

・福岡おもちゃ美術館 おもちゃ学芸員養成講座のお知らせ

KAPLA(カプラ)とは?

以前も少しカプラについてお話しましたが、カプラとは、フランスの海岸松の木からつくられた木製ブロックで、1ピースが1(厚さ):3(幅):15(長さ)になっていて、木片を積み重ねるだけでどんなものでも作れてしまう「魔法の板」のこと。
積み上げることについつい夢中になってしまうのですが、崩れる時の音もまた心地よく、もう一度チャレンジしようという気持ちにさせる木製ブロックです。子どもから大人まで楽しむことができます。

今回はそのカプラを2000枚使い、約50人のおもちゃ学芸員と遊びました。
はじめは、1枚から遊び、最後はナイアガラの滝まで。
いったいどんな様子だったのかレポートしたいと思います。

1枚で遊べる?はじめは少ない枚数から

ほとんどの方がカプラで遊んだことがなく、どうやって遊ぶのかと???が顔に出ていました。

まずは、1枚でどうやってあそぶ?ということで、みなさん思い思いに考え、頭の上にのせたり床や手の上で立ててみたり・・・。
周りを見つつ、これでいいの?とおそるおそる参加している人も。

2枚使ってどうする?では、1枚だけの時よりも皆さんスムーズで、バリエーションもさまざま。

では、3枚だと?
こちらも2枚目よりもさらにレベルアップした発想力で3枚しか使っていないのに皆さん真剣で遊んでいました。
このあたりからカプラの魅力に引き込まれている感じがしました。

白熱!カプラでじゃんけん大会

次に、カプラを3枚ずつ持ってのじゃんけん大会。

まず、歩きまわりながらじゃんけんする相手を決めてじゃんけんします。じゃんけんをして勝った方が負けた方のカプラを1つもらえるというもの。
1人3枚しかないので、手持ちのカプラがなくなったら椅子に座って応援にまわります。勝てば勝つほど手持ちのカプラが増えていきます。

はじめは遠慮がちに相手を探していた皆さんでしたが、勝つたびにカプラが増えていくと白熱したじゃんけんに。やはり遊びだすと大人の皆さんも子どものように楽しそうな笑顔がこぼれ、夢中になって遊ぶ姿が。
1番になられた参加者は、子どものように喜んでいたのが印象的でした。

チームで協力!高く積もう

この後、5人1組のチームを作り、高く積む競争をし、チーム戦ということでみなさんで盛り上がっていました。
渡す人、乗せる人とそれぞれにいつの間にか役割分担ができ、いかに高く積み上げるか自然と行動に表れていました。

スリル満点、カプラジェンガ

次は、カプラジェンガをしました。
「カプラジェンガ?ジェンガみたいなもの?」と、ざわざわ。
組み立て方をひとつひとつ説明する過程で、
「え?これで?」「どうやって?」
と言いながら

カプラジェンガのできあがり。

先ほどまではチームで協力していた皆さんですが、今度は崩さないように組み立てたカプラジェンガを1枚ずつ抜いていくゲームに。
1枚抜くたびに「おお~!」「セーフ」「ここいけるよ!」など、お互いに応援・アドバイスしたり、1枚抜くたびに、拍手が・・・。
最後崩れる瞬間「ああ~!」という声と共に拍手が起こり、皆さんの顔を見ると とても満足そうな笑顔が。

カプラのだいご味、ナイアガラの滝

最後は、会場の皆さんが力を合わせて、ナイアガラの滝に挑戦!!
皆さんはこれまた「ナイアガラ?次は何ができるの?」といった感じで、教えられたとおりにカプラを積み上げている様子。
だんだんと高くなるにつれてより慎重になる皆さん。
できあがったのは、高さ約160㎝にもなりそうな巨大なナイアガラの誕生。

「これからどうなるの?」
「完成?」とこれで満足している感じの参加者も。
「いやいや!ここからですよ~」の声に「?!?!?!」の皆さん。
「これを今から崩しま~す!」に!!!一同目がびっくり状態。

崩す役に任命された人はドキドキしながらもカウントダウンに合わせ、「えいっ!」とカプラに触れると、きれいな音を立てて、端っこから崩れていくカプラにみなさん釘付けに。
最後に大きな拍手が起きました。

終わった後、「すごく胸が高鳴りました!」「あの時のドキドキが忘れられません」などと満足した様子で帰って行かれてました。
カプラ1つから始まったフォローアップ講座、1人でも大勢でも初めての人でも楽しめるカプラの魅力に引き込まれた時間となりました。
今回の参加者はほぼ初対面でしたが、時間がたつにつれて、みんなで一緒に遊ぶことの楽しさや、1つのことをやり遂げるためには1人よりもみんなで一緒にすることの大切さを感じたのではないでしょうか。

福岡おもちゃ美術館でもカプラを用意しています。
今回のフォローアップ講座でカプラの魅力を知ったおもちゃ学芸員たちが、遊びをサポートしますよ。
ぜひ福岡おもちゃ美術館に遊びに来て、一緒に遊びましょう。
待っと~よ、福岡おもちゃ美術館!

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福岡おもちゃ美術館 おもちゃ学芸員養成講座のお知らせ

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おもちゃ学芸員養成講座 2022年1~3月に開催!

第6期:1月29日(土)、30日(日)
第7期:2月19日(土)、20日(日)
第8期:3月5日(土)、6日(日)
※1日目:10:30~16:30、2日目:10:00~13:00での開催

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クラウドファンディング 目標達成のお礼

「福岡おもちゃ美術館」設立のために挑戦していたクラウドファンディングですが、575名の方から総額6,800,000円ものご寄付をいただき、無事、目標を達成することができました。 福岡おもちゃ美術館設立のために大きな後押しとなりました。ありがとうございました。

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2022年春にオープンの福岡おもちゃ美術館 開設準備室のスタッフがリレー連載でお届けします。
次回もお楽しみに!

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執筆者2022年春オープン!福岡おもちゃ美術館準備室です
福岡おもちゃ美術館
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