遊ぶ待っとうよ、福岡おもちゃ美術館 準備室日記

みんなでつくろう福岡おもちゃ美術館「木のタマゴプール」

2021.10.29

福岡おもちゃ美術館を一緒につくりませんか?館内に展示される、名前入りの木のおもちゃで支援も可能ですよ!

みんなでつくろう福岡おもちゃ美術館「木のタマゴプール」

こんにちは、福岡おもちゃ美術館スタッフの詰坂です。

福岡おもちゃ美術館では、子どもたちの豊かな遊び時間を提供する多世代交流施設を目指し、 クラウドファンディングに挑戦中です。
500万円を目標に掲げ、募集期間は、12月17日(金)までです。

支援者は、館内の遊具にお名前を入れることができたり、「一口館長」になったり、福岡おもちゃ美術館を一緒につくるメンバーとなります。
今回は、クラウドファンディングの目的や、「一緒につくる」方法とはどんなものか、ご紹介します。

子どもの遊び・人のつながりを取り戻すために‐クラウドファンディングの目的

コロナ禍で他者と関わる経験が激減してしまいました。また制約のある生活の中で好きな遊びやおもちゃに夢中になって遊ぶ時間や、誰かと一緒に話したり触れ合ったりしながら遊ぶ時間の大切さを改めて感じました。

私たちは、子どもたちの豊かな遊びの時間を取り戻し、人と人との心のつながりの場を構築するために、福岡に「福岡おもちゃ美術館」の設立を進めています。

子どもをはじめ私たち大人もこの時代だからこそ人・自然・芸術・福祉文化の要素が詰まった福岡おもちゃ美術館が必要なのだと考えています。

みんなが元気になり、笑顔が生まれるそんなおもちゃ美術館を一緒に作っていきませんか?

「おもちゃ美術館」は支援者の皆さんや、日々の運営を支えるおもちゃ学芸員の皆さんなど、唯一無二の「市民がつくる」美術館です。
福岡おもちゃ美術館も、みんなでつくる新しい多世代交流の場として実現していきたいと願い、クラウドファンディングでのご支援の呼びかけを決意しました。

みんなでつくる美術館の象徴「木のタマゴプール」

皆さんからいただくご支援をもとに、館内の目玉となる木製遊具「木のタマゴプール」を制作します。
支援者の方のお名前が入った木の玉子は「みんなでつくる!福岡おもちゃ美術館」の象徴としてもふさわしく、たくさんの入館者に喜んでいただけることを確信しています。

また、館内の木製おもちゃの消毒など、感染症予防対策の物品購入にも使用させていただきます。

館内に賑やかな声があふれ、「みんなの木のタマゴプール」で子ども達が楽しむ姿、大人たちが笑顔で語り笑いあう姿。
支援者の皆さんには、そんな光景を今後もずっと見守り、「福岡おもちゃ美術館」を創ったひとりとして、私たちの仲間として一緒に歩んでいければと願っています。

福岡おもちゃ美術館の支援方法1:木のタマゴで支援

木製遊具「木のタマゴプール」は、木のタマゴ約1万個(予定)が入ったプールです。
3,000円のご支援で、その中のタマゴにお名前を彫らせていただきます。(メンテナンスの関係上、常時プール内にあるとは限りません)

福岡おもちゃ美術館の支援方法2:一口館長として支援

10,000円のご支援をいただいた方は、福岡おもちゃ美術館の「一口館長」として、お名前を美術館入り口に飾らせていただきます。
お名前入りの積み木をお手元にお送りしますので、ご来館の際は、積み木をご持参ください。
美術館入り口のサポーターズボードの専用枠にお名前入りの積み木を挿し込みましょう。

コロナ禍で失った「子どもが子どもらしく遊ぶ時間と場所」を取り戻すため、一緒に「福岡おもちゃ美術館」を作っていきましょう。
ご支援、よろしくお願いいたします。

2022年4月、笑顔で待っとうよー!福岡おもちゃ美術館。

【クラウドファンディング詳細はこちらから】

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2022年春にオープンの福岡おもちゃ美術館 開設準備室のスタッフがリレー連載でお届けします。
次回もお楽しみに!

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福岡おもちゃ美術館 準備室
執筆者2022年春オープン!福岡おもちゃ美術館準備室です
福岡おもちゃ美術館 準備室
2022年春オープン!福岡おもちゃ美術館 開設準備室から、スタッフがリレー連載します。

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