こんにちは、福岡おもちゃ美術館スタッフの詰坂です。

突然ですが、福岡の食べ物といえば、思いつくものはなんですか？

「福岡と言えば、博多ラーメン！」と思う人は少なくないと思います。
ところが先日、こんな記事を見つけました。

「福岡といえばラーメン？うどん？」というアンケートを行ったところ、全国的には約7：3の割合で「ラーメン派」が多いのですが、福岡県の人は反対に、約7割が「うどん派」なのだそうです。

全国的には「福岡といえばラーメン」と思われているようですが、福岡県民は、なんと！うどんという結果。
「博多」といえば、ラーメンと答える人もいると思いますが、「福岡」となると違うようですね。現に、おいしいうどん屋さんが福岡には多いのです。

ついでに。。。あまり知られていない福岡ならではのグルメもいくつか紹介しますね。

意外と知らない福岡ならではのグルメ3選

酢もつ

酢もつは、ホルモンを使用した博多の名物グルメです。
“B級グルメの王様”とも呼ばれており、福岡で知らない人はほとんどいません。
丁寧に湯通しされたホルモンに、ポン酢や柚子胡椒、唐辛子やネギなどをかけて食べる料理で、コリコリした食感。ホルモンは苦手でも酢もつは好きという方も多い1品。

門司港カレー

門司港カレーは、レトロな街並みが人気の門司港で食べることができる焼カレーです。
門司港は、洋食の文化が早くから広まった場所であり、焼カレー誕生の地とも言われています。
オーブンで焼かれて少し水分の飛んだカレーにはまったりとしたコクがあり、香ばしさの増したルーと、上に乗せられたチーズと卵の黄身が絡み合って、1度は食べてほしい1品。

鉄なべ餃子

丸い鉄鍋にびっしり円状に敷き詰められている餃子。
食べるとより感動！カリっと揚がった少し厚めのパリパリ皮。
その中身は具だくさんのタネがジューシーです。

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こうしてみると、福岡には、おいしいものがたくさんありますね。

他にも、福岡といえば「めんたいこ」「太宰府天満宮」「どんたく」「山笠」「あまおう」などなど代名詞がいくつかありますが、いずれ福岡といえば、「福岡おもちゃ美術館！」と言ってもらえるように、地元に愛される場所になるといいなと思っています。

福岡ならではのヒノキ材で造られるおもちゃ美術館

今や３大都市の一つと言われている福岡ですが、県の森林率はというと、44％ほど。決して多くはない。けれど、少なくもない。
44％の森林率の福岡県の県産材で、なんと！福岡おもちゃ美術館の床は造られます。それも、100年ヒノキ！！！

手入れの行き届いた100年ヒノキ。福岡にも、こんな森があるんですね。

近くで見ると存在感に圧倒されます！
床材としては、贅沢な厚みに仕上がっているそうです！！

ヒノキの香りがふわーっとかおる館内。その匂いに包まれて、心が癒される福岡おもちゃ美術館で過ごしてみませんか？
都会にいながら、森の中で過ごしているような感じ。
これはもう遊びにこんと（＝こないと）！！
想像しただけでも贅沢な時間になると思いませんか？

親子で、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に遊びにきませんか？
来年の春、福岡で待っと～けんね（＝待っていますよ）！！！

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2022年春にオープンの福岡おもちゃ美術館 開設準備室のスタッフがリレー連載でお届けします。
次回もお楽しみに！

≪≪≪前回の記事「愛らしい郷土玩具も、み～んな待っとうよ♪」